大阪産業大学附属高等学校さん『ノッキン・オン・どこでもドア』観劇レポート

舞台中央に設置された、幼い頃毎週金曜日に見た記憶のあるピンクのドア。
どこでもドア、…ではなくDドア。

ここからどんな人物が物体が出てくるのか様々な想像が広がりました。


尾崎と彼の部屋に突然やってきた稲垣という男との会話と、尾崎の過去の物語とが交差しながらお話が進んでいきます。


会話のテンポがよく、役者さんの声も聞き取りやすく、観ていてとても清々しかったです。

どの登場人物もキャラが濃く、特に投げキッスは当分忘れられません!笑


きっかけがぴったりな音響照明、役者さんも含めミスが無く、時間をかけてひとつ一つ、丁寧に創ってこられたのだなぁと感じました。

カテコの最後に、脚本・演出の方がおっしゃっていたことで、劇の終盤の台詞の意味がわかりました。
圧巻です…!


HPFの最後にぴったりなお芝居でした!
とっても楽しい80分間でした!


大阪産業大学附属高等学校の皆さん、お疲れさまでした!!



当番校  関西創価高校