枚方なぎさ高校さん 監視カメラが忘れたアリア 観劇レポ
まず劇場内に入り席に座ると、何かに私たちは見られていました。
そう、下手側の客席からじっっっと監視カメラが客席全体を見張っているのです!
開演前は何かな~?何かな~?と後輩たちと予想し合っていました。
舞台が始まると、初っ端にダンス・そしてタイトルコール。
とてもインパクトが強く、ずんずんと引き込まれていきました。
そして私が特に印象的だったのがプロジェクターを使用しての場転です!
チャプター毎にプロジェクターでタイトルとチャプター番号を入れることによって、今回の劇がわかりやすく見ることが出来て、スッと頭に物語が入ってきました!
この劇は「学校や町中等のいたるところに監視カメラが設置され、政府はそれを監視し、市民たちは監視されるというシステムが完成した安全な社会になっている」という物でした。
最初に疑問に感じていたカメラの正体は、開演する前から僕たちは政府に監視されていた・・・ということだったのです。
そして劇が進むにつれ、いじめっこに天使にゴリラにetc...
個性的なキャラクターに溢れ、物語の各所で笑いを堪えるのが必死でした!
私が個人的に好きだった部分は『谷町九丁目から徒歩4分 おべんきょう部屋』ですね!
約2時間にも及ぶ公演をテンポよく、役者陣もイキイキとしながら演じられていて、正直2時間も観ていたとは思えないほどに時間の流れが速かったです。
各所のシリアスシーンでの絶叫は心が震えるほど良かったです。
私たちにとってとてもいい勉強になりました。
枚方なぎさ高校さん、本日の公演お疲れ様でした!
東百舌鳥高等学校 後藤