堺西「純喫茶」を観劇して

南陽子さんの『純喫茶』。この作品は個人的に僕が一年生のときからみたかった作品なのでとても楽しみでした。町のとある純喫茶。そこで4つのストーリーが入り混じっていてとても楽しかった作品でした。とくにすごいのが一年生、二年生、三年生と関係なしにみんな演技力が高かったです。かなり動作や、間をしっかり作らないといけない作品にもかかわらずひとりひとりがゆっくりと落ち着いて演技ができていたことに驚きを隠せませんでした。一年生はとてもはじめて少ししかたっていないようにはみえず、ひとりひとりが個性をしっかり持っていました。これから二年生、三年生になっていくのがすごく楽しみです!二年生、三年生の演技はさすがです!と思いながら落ち着いて見ることができました。何よりもみんなで作品の雰囲気を作って行こうという姿勢がすごく伝わってきたのがこの作品を成功させたことなんだと思いました。会場に入った瞬間に役者が演技をしていてこれを30分も!?とおもいながら、頑張れと思いながらみていました。しかもその役者が一年生と聞いたときは堺西さん、恐るべし。と心の中でひっそりとつぶやきました。会場をとても楽しい喫茶店に変えた堺西さんのこれからの作品が楽しみです!


淀川工科高校